1. 万一の時に企業が直目するリスクを回避するために保険を活用しよう
   
   社長に万一があった場合、会社として気になるのが「業務の運営」や「資金繰り」です。
   経営者が交代した場合、取引先や金融機関との取引にも影響を及ぼすことがあります。
   また、従業員への給与の支給や残された家族のことも心配です。
   
   生命保険をうまく活用することで不測の事態を回避しましょう。
   
   では具体的にリスクを回避するための資金とはどのようなものでしょうか。
   
   �@借入金や買掛債務の返済対策資金
   �A人件費などの営業経費対策資金
   �B残された家族のための退職金対策資金など
   
   
   
2. 保険金額の決め方
   
   社長に万一があった場合、どれくらいの資金が必要となるのか、そこから保険金額を決めていく必要があります。
   定期預金などを考慮しながら、必要資金に足りない額を設定し、契約する保険金額を決めていきます。
   
   �@借入金や買掛債務の返済対策資金
   
   　　借入金・買掛金等外部負債額　＋　その事業年度の法人税見込額
   
   �A人件費などの営業経費対策資金
   
   　　役員、従業員の年間給与相当額　＋　その他家賃等の固定費　
   　　自社株等の買取資金額
   
   �B残された家族のための退職金対策資金
   
   　　役員退職慰労金・・・役員最終報酬月額 × 役員在任年数 × 功績倍率
   　　弔慰金…役員報酬月額 × 弔慰金月数（業務上の死亡36ヶ月、業務上以外の死亡6ヶ月）
   　　功労加算金（特別功労金）･･･役員退職慰労金 × 功績加算割合(30%)
   
   
   

　　　リスクは企業により様々です。それぞれに応じた対策が必要です。
　
　　　当事務所ではお客様に最適なリスク対策をご提案しております。

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